街並みの名称 | 坂本 | 地図 |
所在地 | 安中市 | |
訪問日 | 平成29年10月15日 |
旧東山道沿いの集落を移住させ、また他領からの移住者も募って、寛永2年地割りが完成し、中山道の宿場としての形態も整ったという。 坂本宿は江戸へ34里、松井田宿まえ2里15町余、軽井沢宿へ2里16町余。宿内往還長さ463間3尺、宿内392間。道の中央に4尺幅の用水が流れ、道路幅は南側3間4尺・北側3間5尺で、用水には17の石橋が架けられていた。家並みは南側に79軒、北側に82軒の計161軒。南側の家並みは、道路の方向から道路に並行して建てると裏鬼門を向くことになるため、北へ少しずつずらして建てられており、1つの特色となっている。 宿内は上・中・下に分かれ、上宿の入口は京口、下宿の入口は江戸口と呼ばれ、それぞれl黒門があり、門番がいて明六つに開門し、暮六つには閉門した。中宿に本陣2軒と脇本陣4軒があった。 |
坂本の街並み(左手は旅籠の「かぎや」) |
脇本陣(永井家) | 脇本陣 |
佐藤本陣跡 | |
「かぎや」旅籠 |