街並みの名称 | 安中 | 地図 |
所在地 | 安中市 | |
訪問日 | 平成29年10月15日 |
慶長年間中山道の伝馬制度の整備に伴い、中山道北側沿いの上野尻村内1町6反余の地と南側沿いの下野尻村内1町1反余の地をもって伝馬宿の取り立てが図られ、北側へ29軒、南側へ36軒、計65軒の家並みが作られて安中宿と定められた。 やがて、上野尻村・下野尻村のみならず、近接する谷津村をも包み込んで、中山道に沿って東西に、俗に「うなぎの寝床」と呼ばれた長い町並みができあがっていき、安中宿・上野尻村・下野尻村・谷津村を安中と総称するようになった。 元和元年井伊直勝が新封3万石を与えられ、当時すでに耕地と化していた安中忠政築城の安中城を再築して入城、安中城には以来譜代大名が入り、安中と総称される安中宿・上野尻村・下野尻村・谷津村は城下四町とも称された。 |
旧安中藩郡奉行役宅(旧猪狩家) | 旧安中藩武家長屋 |