尾張藩付属の木曽衆山村甚兵衛・千村平右衛門知行地。中山道の宿場の1つ。
信濃国から美濃国へ入る最初の宿場で、東の馬籠宿・西の中津川宿へともに1里5町。宿の長さは3町35間、宿内は下町・中町・上町・横町に分かれ、宿内の戸数約70戸。旅籠屋は多くあったが商家はなく、貧しい宿場であった。