益田・馬瀬両川合流点付近一帯。地名の由来は、往古当地で金が採鉱されたことによるという。
江戸期は、はじめ幕府領、元和元年から尾張藩領。金山は飛騨国への玄関口として商取引が盛んであった。昭和3年国鉄高山本線延長工事が竣工して益田川対岸大船戸に飛騨高山金山駅が開設され、渡船に代わって金山橋が新設された。