中山道大井宿として中津川・大湫宿の継立てを行い、中津川宿へは2里24町、大湫宿へは3里半。天保14年の大井宿内の家数110・人口466、旅籠屋41軒、本陣・脇本陣各1。
宿は東西6町半。宿内は横町・本町・堅町・茶屋町・橋場に分かれ、6か所で屈曲。江戸方と京方の2か所に桝形があった。7日に市が立った。