街並みの名称 | 戸塚 | 地図 |
所在地 | 東白河郡矢祭町大字戸塚 | |
訪問日 | 令和5年11月5日 |
宿を縦断する常陸太田街道は、塙代官領の年貢米輸送路としてのみでなく、水戸・塙・棚倉・白河・会津を結ぶことによって奥羽の外様大藩を牽制する街道として重要であった。 地域の特産物としては茶と楮が早くから植え付けられ、小田川村庄屋佐川家などはかなり広い茶園を経営していた。 このほかには常陸水戸藩の統制品であったコンニャクが植えられ、これらは水戸藩蒟蒻会所で一括して処理されていた。 現在の街並みは、国道118号沿いに続いている。バス停戸塚付近に古い建物が集中している。矢澤酒造の建物は一際目を引き、街道の景観に寄与している。 |
戸塚の街並み(矢澤酒造付近) |
矢澤酒造 | |