中通り南部・久慈川支流の小田川上流に位置する。 常陸水戸藩領との境に位置し、奥羽松前巡見使は当地で任務を終了し、ここから常陸太田街道を通って江戸へ向った。
現在の街並みは、国道349号が宿場を外れて通過し、宿場の面影をそのまま残しているように感じた。茅葺屋根はトタンで覆われているものの、街並みはそのまま宿場の雰囲気を感じることができる。