街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   小野 地図
 所在地  田村郡小野町小野
 訪問日  令和5年10月30日


 阿武隈山地の中間東斜面へ右支夏井川上流に開けた町。古くから浜と内陸部を結ぶ要所で戦国期には新町城下に町が形成され、当地方の経済の中心として発展してきた。

 江戸期は、はじめ会津領、寛永4年からは白河藩領。寛保元年からは幕府領、その後、領主支配は複雑に変遷した。

 産業は、江戸期から引き続き農業が中心で、葉タバコ栽培・養蚕・馬産が現金収入源であった。葉タバコ栽培は、明治31年の専売制実施後、その価格が安定し、飛躍的に発展した。第2次大戦後は養蚕・馬産の凋落もあり、葉タバコ栽培が一層拡大され、松川葉の主産地を形成していた。 

 街並みは、小野新町郵便局付近に古い街並みが残っていて、この辺りで鍵曲りに道路が大きく曲がっている。


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小野の街並み


   
「高校三年生」の作詞家丘灯至夫生誕の地  老舗商店
   
 
   
 


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