石川郡および東白川郡の一部を含む地域の行政・経済・教育の中心地である。

市街地は今出川と同川に合流する北須川の両川沿いの平地に形成され、北町・新町・南町・当町・荒町・馬場町・古町の町名をもつ商店街がある。 

　現在の街並みは、中心の通りは「クリスタルロード」と呼ばれ、メイン通りとなっている。店が連なる商店街は、荒町商店会と南町商店会に分かれている。商店の合間の中心にある重厚な門は、大庄屋で自由民権運動の中心人物の一人、鈴木重謙を輩出した鈴木家の屋敷跡がある。大きな水害があり古い建物は少なくなったが、この付近だけ歴史と風情があふれた街並みになっているように思える。