中通り南部、阿武隈川の支流社川両岸の台地に位置する。浅川氏は、甲斐源氏浅川氏を出自とし、また石川氏の一族と伝える浅川氏の居城がある。

　寛保元年以降、浅川陣屋が置かれ、石川・白河・田村・岩瀬4郡8万4,000石を支配した。幕府領となったのちも浅川陣屋は存続し、48か村5万石を支配した。 

　街並みは、町の中心街で石川街道が折れ曲る付近に古い建物が残っている。ただ、現在は、郊外に移転する商店もあるようです。