西部から南北・東西方向へ鉤形に形成された町並みは、江戸初期にできたもので、白壁づくり町屋建築の民家が、当時の面影を残している。この町筋に沿って伝統産業の提灯、仏壇、茶などの製造販売の商家や小規模な店舗の家並みが続き往時をしのばせる。