街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   本郷 地図
 所在地  三井郡大刀洗町本郷
 訪問日  平成31年3月20日


 筑後川支流小石原下流域に位置し、地内を陣屋川が貫流する。地名の由来は、平安中期頃、御原郡の郡衙が地名になり、郷内で最初に開けたところであることによる。南北朝期は、本郷付近は国人三原氏の本拠地であった。 

 江戸期は、はじめ柳川藩、元和6年からは久留米藩領。在地土豪三原氏の居城三原城を中心に町筋が形成され、廃城後も宿場として整備され発展する。5・1015202529日に市が立った。 

 府中町から神代渡しを越え、北野を経て当町に至り、筑前秋月の八丁越えで、小倉へ行く坊津街道は、延宝6年に筑前街道筋の松崎街道が開通する以前の古い参府路で、有馬氏は元禄15年まで利用した。その後、脇往還筋となるが、幕末までなお藩内8宿の1つで、「元禄国絵図」にも本郷町馬次と記載されている。


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本郷の街並み


 
三原城跡の石碑 
   
ヒグチ醤油  ヒグチ醤油
   
レンガ塀の家
   


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