街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   松崎 地図
 所在地  小郡市松崎
 訪問日  平成31年3月19日


 宝満川中流と大刀洗川に挟まれた山隈原の台地に位置する。地名は、かつて筑紫平野が有明海に連なる入海であった頃、海中に突き出した岬に松が生い茂っていたことによる。 

 江戸期は、はじめ柳川藩領、元和6年久留米藩領、寛文8年松崎藩領、貞享元年幕府領を経て、元禄10年からは再び久留米藩領。
 寛文8年久留米藩領主有馬頼元は義兄の豊範(但馬国居出石藩主小出氏からの養子)御原郡内1万石19か村を分地し、同11年当地に松崎陣屋(現三井高校の地)を完成させ、松崎藩と称した。のち貞享元年松崎藩有馬氏は改易となり、同藩領は幕府に没収されたが、その後元禄10年本藩の久留米藩に返還された。 

 陣屋町としては短期間だったが、延宝6年にできた松崎往還の重要な宿駅として栄え、御茶屋(本陣)も置かれた。


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