祭神は菅原道真。京都北野天満宮の最初の神領である筑後河北荘(三井郡北野町)の鎮守社として勧進。「筑後国北野天神縁起」によれば、天喜2年関白藤原道隆の孫貞仙僧正が勅によって社殿を造営、75の末社と28の寺院社家があり、1,000町の社領があったという。