街並みの名称 | 大里(門司赤煉瓦プレイス) | 地図 |
所在地 | 北九州市門司区大里本町 | |
訪問日 | 平成28年12月7日 |
企救半島の中部、戸上山西麓に位置し、西は関門海峡に臨む。源平争乱時に安徳天皇の行宮(内裏)があったために生じた地名と伝える。 明治24年の九州鉄道門司〜黒崎間開通により、海岸地区は内陸部と遮断され、その間の小森江〜新町間の広大な田畑の地域を鉄道院総裁後藤新平が買収。同36年神戸の合名会社鈴木商店が大里製糖所(現大日本製糖門司工場)を設置、同43年大里製粉所(現日本製粉門司工場)、同45年帝国麦酒(現サッポロビール門司工場)、大正3年大里酒精製造所(現共和発酵門司工場)などが設置され発展の基礎を築いた。 昭和17年関門鉄道海底トンネルが開通し、国鉄大里駅を現在地に移転、門司駅と改称。大里は門司港と小倉地区の結節地点として市街地化した。 |
旧サッポロビール醸造棟(大正二年築) |
北九州市門司麦酒煉瓦館(大正二年築) |
赤煉瓦交流館(旧倉庫棟) |