街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   小浜  地図
 所在地  小浜市
 訪問日  平成20年10月13日


 小浜湾東岸に臨む中世以来の港。天然の良港であり、熊川の断層谷を通る九里半越で琵琶湖に通じるので畿内と日本海側諸地方を結ぶ中継交易で栄え、近世初めには敦賀と並ぶ日本海岸屈指の港であった。

 元禄中期以降は、西廻り海運に中継交易の荷を奪われ、港も衰退したが、寛政年間から松前・蝦夷と大坂を結ぶ北前船によって港の機能を維持した。

 慶長5年若狭の領主となった京極氏が北川・南川を濠に利用して現在地に築城。寛永11年入部の酒井氏が引き継いで城郭・城下町を整備した。

 この後、旧南川の河口を内港とし、下流の流路で東の武家屋敷区雲浜(うんぴん)と西の町人集住区小浜の境界とした。内港の西岸には舟奉行所や豪商の倉屋敷が並び、上市場も開かれた。 


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小浜の街並み


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