街並みの名称 | 氷見 | 地図 |
所在地 | 西条市 | |
訪問日 | 平成21年11月22日 |
西条平野西部、中山川下流域、石鎚山系の丘陵北麓に位置する。地名の由来は、石鎚の御山(大日如来)を拝せる里という意味の日見を火見と改め、それが氷見となったという説もあるが、「西条誌」には「高山の北にある村里は夏も雪の氷りたるを見ゆるが故に、この地を氷見と称うるなり」とある。 金比羅街道が東西に走る本郷分を中心に形成された在町には、新居郡西五ケ山で生産された楮皮2万4,000〜2万5,000貫をさばく楮皮座があり、周布郡千足山の木材を取引きする材木問屋が10数軒あった。北部を流れる中山川は、木材と周辺の諸産物などを運送する船が往来する河港として利用され、河畔には諸問屋・番所があった。 |
氷見の街並み |