街並みめぐり
                                                                          

街並みの名称   今別  地図
 所在地  東津軽郡今別町
 訪問日  平成25年5月29日


 弘前藩では領内の重要な湊に町奉行を置いて管理させ、九浦とよんだ。今別と蟹田は小さいが材木の積出により重要なため加えられた。また、松前街道の重要な宿駅である。
 天明8年の古川古松軒の「東遊雑記」には、「今別は五十余軒町なれども、家作り大抵にて、町の両端に船入りありて船付きは金もうけもあるものにや、売女などもある体なり」、と当地の様子を記す。
 
寛政2年の高山彦九郎の「北行日記」には、「家五十三軒、十四五年以前までは、三百軒の家数にて妓館までも有りて賑わいける所、卯年餞渇以来大に減ず、町奉行有り」と記す。
 今別村は、津軽半島の突端に位置していたため、早くから蝦夷地との交通が開けており、北前船の寄港地であった。


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中心地にある豪邸


   
 太宰の「津軽」に登場する借家  
 
 旅館風の建物 郷土芸能「荒馬」 


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