街並みの名称 | 板屋町 | 地図 |
所在地 | 岡崎市板屋町 | |
訪問日 | 平成22年12月26日 |
江戸期は岡崎城下の1町。岡崎城の西、外郭内の町で東海道往還筋に面する。町名は、天勝19年岡崎城主田中吉政が城北の天神山を削り、城西の沼地を埋めて当地に板屋を建て、町を造成したことに由来するという。伝馬役54人分の負担は水害などで勤めかね、文化年間頃から茶屋商売を願い出て茶屋女が置かれるようになった。 江戸期以来の茶屋が明治期以後は遊郭に発展し伝馬町と並ぶ繁華街となったが、大正12年に中町に移転した。昭和20年7月20日の空襲で被害を受けなかったため往時の町並みを留める。 |
板屋町の街並み |
板屋町の街並み |