街並みの名称 | 八帖 | 地図 |
所在地 | 岡崎市 | |
訪問日 | 平成22年12月26日 |
矢作川に乙川が注ぎ込む合流点の北に位置する。古代より矢作宿の東宿のあった辺りといわれ、矢作川と乙川が乱流していた中世の頃も当地は安定した自然堤防上に発達した集落であった。水陸交通の要所で商工業者の集住地。地名は岡崎城との距離が8町ほどあったことに由来すると伝えられるが、実際は職能ごとに町が8か町に分かれていたことから名付けられたと思われる。 矢作橋下に八町土場があり、平坂港・鷲塚港などへ舟運が行われた。町内に三州味噌として名高い八丁味噌の製造元太田家・早川家があり、江戸中期からは大量生産されて江戸などに販路を拡大した。 |
八丁蔵通り |
八丁蔵通り |